バッテリーの点検について

日常的に行うべき点検の代表とも言うべきバッテリーの点検ですが、最近はそう簡単ではなくなってきています。

まず電解液の量を調べて規定値より減っていれば補水します。

しかしこれは保水不要のメンテナンスフリータイプでは不要な作業です。

また電解液の比重を調べる方法もありますが、これもまた補水不要のタイプでは出来なくなっています。

つまり今出来るのは、負荷状態や無負荷状態での電圧などを調べて劣化の具合を判定する専用のチェッカーを利用して判定する程度です。

その結果充電不足なら追加充電をする。

全体的に劣化していれば早め実交換してしまうことになります。

メンテナンスフリータイプでは通常タイプより長寿命となっていますので、特に問題がなければ車検時などに判定して、交換するだけでいいかもしれません。

しかし通常の物では定期的なチェックは必ず行うべきです。

電解液の減少は水素ガスの発生につながり水素に引火して爆発事故が起こる場合があり、年間数十件以上の爆発事故が起こっています。

その多くはバスやトラックなどの大型車ですが、乗用車でもまれに起こる事故であり電解液の量を管理していれば起こらない事故なので、自分の車に応じた管理が重要と言えます。

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